
ママが“フリーランス”になるって、想像以上にむずかしい。
― でも、それでも挑戦する理由がある ―
「子どもと一緒にいる時間を大切にしたい」
「家庭と両立しながら、自分の力でも稼げるようになりたい」
そんな想いから、“フリーランス”という働き方に興味を持つママは年々増えています。
でも実際にその一歩を踏み出そうとすると、たくさんの壁があることに気づきます。
今回は、ママがフリーランスになるうえで直面する“リアルなむずかしさ”を、整理してみました。
❶ 時間が「あるようで、ない」
一見すると、フリーランスは“好きな時間に働ける”ように思えます。
でも現実は、子どもの急な体調不良、保育園からの呼び出し、長期休み…と、思うように時間が取れない日々。
「今日は〇時〜〇時に集中しよう」と思っていても、その時間通りに動けるとは限らないのがママの現実です。
安定した稼働時間を確保することが、意外と大きなハードルになります。
❷ スキルに自信が持てない
ブランクがあったり、PCスキルに不安があったり。
「自分に何ができるのか、わからない」という状態のまま情報収集を始めて、
「やっぱり無理かも…」と諦めてしまう方も少なくありません。
でも、完璧なスキルがなくても、実はできる仕事はたくさんあります。
大事なのは、「やってみたい」と思えることから、少しずつ始めることです。
❸ “ひとりで全部”は孤独
フリーランス=自由だけど、自由=すべて自己責任。
営業、契約、請求書、納期管理、そして仕事のクオリティまで…。
全部をひとりで抱えるのは、正直とても孤独です。
特にママの場合、家でも仕事でも“頼られる側”になることが多く、
自分の悩みを吐き出せる場所がなくなってしまうこともあります。
❹ 「ちゃんと稼げるようになるのか」問題
案件がとれない、単価が低い、継続しない…。
フリーランス初期は、どうしても「安定」とは無縁です。
「家事も育児もやって、夜中に仕事して、でも月数万円…」
そんなフェーズを経験する人も多いでしょう。
フリーランスは華やかに見えて、軌道に乗るまでに地味な努力が必要な働き方です。
🌱 それでも、ママがフリーランスに挑戦する理由
それでも、フリーランスに挑戦するママがいるのは、
“時間や場所に縛られずに、自分らしく働く”という選択肢がそこにあるから。
できることからでいい。
ひとりじゃなくていい。
完璧じゃなくていい。
ママがもっと自由に働ける社会にするために、
私たちカラーフローも、ママさんBPOというかたちで「チームで支え合う働き方」を提供しています。
ママでも、ママだからこそ、できる働き方がある。
このコラムが、あなたの一歩のきっかけになりますように。